佐渡ヶ島から くーぱの日記

膝手術からの経過をメインに身の回りのことを佐渡ヶ島から

【高位脛骨骨切り術】術後14日目 退院

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病院マスコット(*^-^*)

 


2019年3月27日

ついに退院の日を迎えました。

と、言ってもまだまだ足は痛いし、松葉杖の歩行も不安定です。

 

病棟内は障害物も無いけれど、外に出れば段差もあるしちゃんと歩けるか不安です。

本音を言えばもうちょっと入院してたいです。

 

朝食後、最後のリハビリステーション。

5階へとエレベータに乗り込むと、同じ日に入院した女性の患者さんとご一緒に。

 

短い杖、なんていうんですかスティック?だけで歩行されている。

ていうか、その杖さえほとんど使用されてない。

すごいなぁ!同じ2週間なのに、こんなに差があるなんて(^^;

 

リハビリも隣でなさっていたけれど、階段も手すりに摑まることなく難なく昇られておりました。

理学療法士さん曰く「人工関節手術の方は回復早いですよ。痛いとこ置き換えるわけですし、大概、松葉杖なしで退院されます」。

羨ましいです。

 

入院期間中お世話になった私担当の若い理学療法士さんに、退院後のリハビリ予約を取っていただき、「ありがとうございました、またよろしくお願いします」とお別れを告げました。

 

昨日、思いかけず手術担当看護師さんの訪問を受けました。

ちゃんとお礼もできなかったし、もうお会いできないかと思っていたのでとても嬉しかったです。

 

オペ中の感想や不便が無かったとかいろいろ質問され、あぁきっと今後のためにフィードバックされようとしてんだな、と感心いたしました。

 

不安や心細さ、アンド気持ち悪さのなかで、優しく声をかけてくださったことにどんだけ励まされたか、側についててくださったことがどんだけ心強かったか、感謝の気持ちしかございません!

 

もちろん、看護師というお仕事の一環であるのかも知れません。

でも、でもそれで救われている人が大勢いるのも事実です。てか、ほとんどの人がそうでしょう。

職業に貴賤はないけれど、誰にでもできるお仕事ではありません。

 

「ありがとうございました、ご恩は一生忘れません!笑」。

(独身ではないし、汚いオヤジなので、一生ついていきますとは言えませんでしたが。

アホか(^^;

 

最後に何故ビートルズとお聞きしたら、私めの年齢に合わせてくれたとのことでした。

オペ中に ♪ Don't  Let  me  down~ ♪ 「何か患者に期待されてたのですかと」たずねると、爆笑されてお帰りになりました。

 

昨日のうちに身の回りのものは、嫁が宅急便で自宅に送り終えており、手ぶらでの退院です。

 

ナースステーションにご挨拶して、主治医にもと思いましたがお忙しいだろうからと遠慮しました。

 

入院期間中、主治医とお会いできたのは、縫合口の処置の時と総回診の2回、合計3回しかお会いできませんでした。あ、手術を含めて4回か(^^;

ちょっと少ない感が否めませんが、売れっ子スター選手ならぬドクターなので仕方ありません。

 

ロビーでタクシーを呼び待っていると、先ほどリハビリ室でご一緒だった女性患者さんも退院の様で、杖なし歩行で迎えに来られたご主人の車に乗り込んでおられました。

ホント!つくづく羨ましい!!

 

ドライバーの助けをお借りしてタクシーに乗り込み、お世話になった病院をあとにしました。

 

さぁ、難関鬼門の佐渡汽船です!