佐渡ヶ島から くーぱの日記

膝手術からの経過をメインに身の回りのことを佐渡ヶ島から

【高位脛骨骨切り術】 抜釘手術当日③

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術後1年ちょうどの右足。
上から2本目のボルトの下にうっすら写る白いのが人工骨。

 

前回までのあらすじ…

 

数々の試練を乗り越えて(嘘)、やっとたどり着いた抜釘手術!

難関の腰椎麻酔もお尻を剥かれるることなくクリアしたのも束の間、尿カテで予期せぬ出来事が!!

そしてドクター登場で新たな展開の予感?!……w。  

 

アホです(^^;

 

「先生ぃっ!よろしくお願いします!」今回はドキドキしながらも気持ち悪さもなく、少しは余裕があるようです。

先生は朝から何人目の手術なのでしょう。お疲れで手元が狂うことありませんよねぇ?なんて全然思いませんでしたけど、お医者様も大変だなぁ。

今回も血圧60が手術スタートの合図でした。

 

まずは右足。

内視鏡で膝関節内の経過観察です。モニターを見ながらの会話でしょう。他のドクターと確認されておりました。(術後の説明では軟骨も再生されつつあるみたいです)。

さて、いよいよ抜釘です。とは言っても見えてるわけではないので、あくまでも想像です。


術前診察の説明では、前回の手術の1/3の切り口でプレート、ボルトを回収するとの説明がありましたけど、いったいどうやるのでしょうか?開けたところから特殊な器具を使用して回収するのでしょうか?謎です。


でもって、手術室内にはウィーーンって例のインパクトドライバーの音が鳴り響きます。もちろん逆回転でしょう。

コンコン、コンコンと控えめながら木槌?の音も交じります。プレート外しているのかしら? そしてバキュームの音!そう歯医者のアレにそっくりだけど音量3割増しみたいな。木屑ならぬ骨のカス?破片??を血と共に吸い込んでいるのでしょうか?! Σ(゚∀゚ノ)ノキャー 血の気が退きます(^^;

 

で、左足も繰り返しです。木槌の音が無かったような気もしたけど…

 

ビートルズのCDが何周かして手術の音が消えた頃、先生方が雑談、もとい談笑され始めました。きっと一日中手術をされて、最終の手術も山場を越えてリラックスされたのでしょう。安堵の空気が手術室内に充満しています。

私もその頃には肩の力も抜けて、案外他愛ないお話を先生方もするのだなぁと聞き入っておりました。が、担当看護師さんは耳元で恐縮がっておられました。いえいえ全然気にならなかったですよ。新婚さん♡(笑)。

 

つづく

 

※レントゲン画像を勝手に公開してしまったけど、著作権とかあるのだろうか?それに企業秘密なのだろうか?

兎にも角にも、先生ごめんなさいm(__)m。